今回はMoog - moogerfooger MF-102 Ring Modulatorについて書いていこうと思います。
MF-102とは
言わずとしれたシンセメーカーMoogが出しているリングモジュレーターのエフェクターです。
自分が持っているのは白色限定モデルです。
つまみ
右上にMIX、右下にFREQUENCYがあります。
MIXはWET/DRY比なのでわかりやすいですが、
FREQUENCYは少し分かりづらいですね。
リングモジュレーターというのはトレモロの発展形のエフェクターなのですが、
これはVCA(出力)にLFOをかけて音量の上下の揺れを得るものです。
リングモジュレーターはLFOよりも高い周波数でLFOを揺らすことにより
鐘の音のような特殊な効果を得るという仕組みになっています。
ようするにVCAにかける波形(正弦波)の周波数をこのFREQUENCYつまみで操作します。
なのでFREQUENCYつまみを低いところにもっていくとトレモロのように
音量が上下しますね。
中央のGAINつまみでINPUTレベルを調節します。
右真ん中あにある青いスイッチはFREQUENCYの周波数の基準を
低い位置にするか高い位置にするかという選択をするものです。
トレモロにしたいときはLOモードにしておくとよいでしょう。
左のLFOは右のFREQUENCYつまみにかかっています。
ようするにトレモロ時は音量の上下するスピードが上下します。
ちょっとややこしいですね。
左下のRATEはLFOの周波数で、左真ん中の青いスイッチはLFOの波形です。
正弦波と矩形波が選べますね。
LFOに関してはこちらをどうぞ↓
ちなみにこのMF-102はエクスプレッションペダルをつなげることで
足でパラメータが操作できるようになります。
CARRIERやLFO OUTがあって他のエフェクターと同期できるようになっていますね。
ここはMoogのシンセメーカーならではのところですね。
動画
動画をとってみたので見てみてください。
エクスプレッションペダルはFREQに入れました。
それが一番おもしろい効果になると思います。
ただ、適当に演奏しているだけなのであまりおもしろくないと思いますが・・・
とても太い音をしていますね。
他の白いmoogerfoogerも欲しかったのですが、売ってるところもう見つからないですね。
それどころかこのシリーズ生産終了っぽいです。
残念ですね・・・
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
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