今回はSummit Audio TLA-100Aについて書いていこうと思います。
Summit Audio TLA-100Aとは
このコンプレッサーは同名の光学式コンプレッサーのエミュレーションのようです。
実機はこんな感じだそうです↓
主なパラメータ
さてパラメータを見てみると、
上部分はアタック/リリースがそれぞれ3段階の選択式のトグルスイッチと、
メーター選択トグルスイッチ、
それとGAINつまみ、GAIN REDUCTIONつまみのみとなっています。
下部分はLOW CUTつまみ、SATURATIONつまみ、
WET/DRYつまみですね。
SATURATIONつまみがあるのは少し不思議ですが、割とスタンダードな
パラメータかなと思っています。
ただ、設定の選択肢が少なめなので細かいことがよくわからない初心者向けといえるかもしれませんね。
とりあえず音を聴いてみましょう。
こちら↓
での音がよかったので今回の音源ははベースです。
音
バイパスはこちら↓(同じやつ)
プラグインを立ち上げて何もしないとこんな感じです。
そのままでも音が引き締まって聴こえますね。
SATURATION
次はとりあえずSATURATIONつまみを0にしてみます。↓
倍音が減って大人しい音になりますね。次は10にしてみます。↓
かなり歪みが増えますね。
この後はSATURATIONつまみはデフォルトの位置にしておきます。
REDUCTION
次にGAIN REDUCTIONつまみを3くらいにしてみます。
リダクションがかかっているのがわかるかなと思います。
次は同じつまみを5にしてみます。↓
さらに7にしてみます。↓
さすがに音が小さくなってしまいますね。
最後にGAINを5に上げてみます。↓
まとめ
ちょっと極端な設定ですが、なんとなく特徴がわかるかなと思います。
いろいろ使ってみると、中高域に寄った音になる傾向があるかなと思います。
なかなか使い所のあるコンプレッサーだなと思います。
ショップサイトはこちら↓
Softube - Summit Audio TLA-100A
EQを含むチャンネルストリップはこちら↓
Summit Audio EQF-100の記事はこちら↓
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今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
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