今回はSoftube「Weiss Deess」について書いていこうと思います。
Weiss Deess
2バンドを独立して設定ができるディエッサーですね。
直線を多用したシンプルなUIですね。
それでは順番にみていきましょう。今回のバイパスはこちら↓
デフォルトだとこんな感じ↓
使い方
Thresholdやリダクションする帯域は主にマウスでドラッグすることで視覚的に操作することができます。
Rangeでリダクションの量を設定します。
リダクション範囲の種類は左パートに2種類、右パートに3種類あって、イコライザーでいうノッチ型のようなタイプ
局所的に作用すピークのようなタイプ
指定した範囲から上を選択するハイパス
その他のAttackなどのパラメーターは左下にある>>をクリックすると操作する画面が現れます。
かなり多様なパラメーターが揃っていますね。
パラメーターにRelとありますがこれはRleaseの略のようです。
Rel Fast、Rel Average、Rel Slowの3つはよく分かりにくいですが、Rel Fastはリリースの最初の速さを、
Rel Slowはリリースの終わり際の速さを設定し、Rel Averageでその間の速さを設定するようです。
Rel Fastを最速、Rel Slowを最長にするとリリースの出始めはリダクションが素早く戻り、だんだんリダクションの戻る速度が遅くなるといった感じですね。
リリースのエンベロープを設定するパラメーターといったところでしょうか。
Rel Delayはリダクションが戻るのを遅らせるパラメーターで、Thresholdを下回った後設定した時間分リダクションがかかりっぱなしになります。
おおよそ珍しいパラメーターはこのくらいかなと思います。
それでは色々とパラメーターを動かして試してみます。
ピークにしっかりと反応しているのがわかるかなと思います。割とクリーンで色つけの無いキャラクターですね。
次はThresholdを-30dBに戻してSoft Kneeを試してみます。
次は低レシオにしてみます。
次にプリセットを試してみようと思います。
プリセットは上の10種類がデフォルトで入っています。適当に選んでみます。
最後に適当にパラメーターを振ってみました。
2バンドあるので片方は局所的に、もう片方は広く浅くみたいな使い方ができるのが便利なポイントだと思います。
まとめ
2バンドが役立つ色付けの少ないディエッサーですね。
目立たず耳につく音域をマイルドにする時に重宝するかなと思います。
UIも結構分かりやすいのではないでしょうか。
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Weiss MM-1の記事はこちら↓
前回のSoftubeの記事はこちら↓
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
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