今回はOrb Pluginsの「Orb Composer Pro S 1.5」について書いていこうと思います。
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Orb Composer Pro S 1.5
勝手にAIが曲を作ってくれるソフトです。
なかなかすごいものができてきましたね。
まず、ソフトを起動するとテンプレートを選ぶ画面が出てきます。
とりあえず今回はPop/Rockを選んでみます。
すると楽器が配置されます。
左にINTRO、THEME、TRANSITION、ENDという曲の要素があるのでこれをドラッグして配置します。
最短だとこれで曲ができます。
これだとかなり適当な曲になってしまうので、色々な設定項目が備えられています。
まず上の方にあるInfosですが、ここでBPMや調、拍子を設定します。
右にあるボタンは一番左がコードが何拍分続くかを再配置するもので、
その右がメロディーの再配置、真ん中が楽器の役割を再配置するもの、
その右がコードの再配置、右から2番目がnotes(音の長さ)の再配置、一番右が全ての再配置です。
このバーの下にある部分(この画像だとThemeと書いてある場所)をクリックすると役割を選び直すことができます。
その下にあるQ Aqと書いてある場所をクリックするとメロディーの進行をどうするかを選ぶことができます。
QがQuestionの略でAqがそれに対するAnswerを意味しているそうです。
また、左のタブで枝分かれしているボタンをクリックすると似たようなパネルが現れます。
これをドラッグして、配置した小説のブロックにドラッグで持っていくことでも変更ができます。
また、その下にはコードとその割り振りがありますね。
コードはかなりの数から選ぶことができます。
Splitで小節を分割することができますが、結合する方法は見つかりませんでした。(情報求めます)
また、コード進行は左のタブから選択しドラッグで変更することもできます。
Curvesでは音符を並べる傾向を指定します。
Densityは音の数が多いか少ないかを指定します。
Intensityは音の強弱を指定するそうです。
Deformationは1つの中で展開を変えるかどうかを設定します。低くすると単調に、高くすると変則的な音符の並べ方になるそうです。
あとオーケストラ系のプリセットを選んだ場合はSpaceという項目が現れるそうですが、これは複数の楽器が同時に鳴る割合を決めるそうです。
楽器のパネルでそれぞれの役割を指定します。
左の楽器名をクリックすると楽器の割り当てを変えることができます。
右クリックしてShow Parametersをクリックすると設定画面が現れます。
右にある小さい鍵盤のアイコンをクリックするとピアノロールが出てきます。
また、楽器の追加は左のパネルから行います。
多分機能はこんな感じかなと思います。
というわけで適当によくあるコード進行で曲を作ってもらいました。
ちょっとメロディーが弱い気もしますが伴奏はなんとなくできていますね。
ここからは他のプリセットでの曲を試してみようと思います。(設定は適当です)
クラシック系の方が得意なのかもしれません。
まとめ
あれこれ指示を加える必要があるのでやや手間がかかるかもしれません。
伴奏を大雑把に作ってもらったりインスピレーションを得る刺激になったりするのではと思います。
VSTとAUに対応しているそうなのでDAW上でも使うことができるそうです。
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