PR

Pulsar Audio – Primaveraについて

plugin
plugin
記事内に広告が含まれています。

今回はPulsar Audioの「Primavera」について書いていこうと思います。

Primavera

薄緑の筐体を描いたUIが柔らかい印象を与えるスプリングリバーブですね。

デフォルトだとこんな感じ↓

まず左にはPreamp部があり、ここで基本的な音を調整します。

赤いつまみのDRIVEは歪みを付与します。

↑DRIVE 5.00
↑DRIVE 10.0

Tube Gerのスイッチで真空管かゲルマニウムトランジスタ(多分)かを切り替えます。

↑DRIVE 5.00 Tube
↑DRIVE 10.00 Tube

HIGH PASSとLOW PASSで高域カットと低域カットを調整します。

↑DRIVE 5.00 HIGH PASS Off
↑DRIVE 5.00 HIGH PASS 5K(センドリターンに繋いでいるためほとんどスネアの音のみとなります)
↑DRIVE 5.00 LOW PASS 2K
↑DRIVE 5.00 LOW PASS 100(デフォルトでHIGH PASSがあるためほぼリバーブの音は消えています)

次に中央のリバーブ部に移ります。

PREDERAYで残響の始まる時間を遅らせます。

↑PREDELAY 0.00 ms
↑PREDELAY 40.0 ms
↑PREDELAY 80.0 ms

TENSIONでバネの張りの強さを調整します。

↑TENSION 0.00
↑TENSION 10.0
↑DECAY 0.00
↑DECAY 10.0

EXCITATIONは入力音のダイナミクスにどれだけリバーブを反応させるかというパラメーターです。

これを上げるとUIのバネが跳ねるようになります。

↑EXCITATION 5.00
↑EXCITATION 10.0

WIDTHで左右の広がりをコントロールします。

↑WIDTH 0.00
↑WIDTH 5.00
↑WIDTH 10.0

下のボタンでエミュレートするスプリングリバーブの種類を替えます。

↑RE201
↑TUBBY
↑SR202
↑HR12
↑TWANG(このリバーブのみ強制的にモノラルになるそうです)

右のOutput部で最終的な音の調整を行います。

DUCKINGは簡易的なコンプレッサーですね。(Extでサイドチェイン信号からコンプレッションすることもできます)

↑DUCKING 5.00
↑DUCKING 10.0

MIXでPreからの音とVerb音(リバーブ音)の比率を決めます。

↑Pre(この設定にするとリバーブが鳴らずにサチュレーションプラグインとして動作します)
↑MIX 100 %

PRESENCEはハイミッドのあたりを加えます。

↑PRESENCE 5.00
↑PRESENCE 10.0

VOLUMEは全体の音量を上下させるパラメーターですね。

あと、Pulsar Audioの製品全てにある機能なのですが、オーバーサンプルがついています。

↑Oversampling 2x
↑Oversampling 4x
↑Oversampling 8x

これで機能は全て触れたかと思います。

プリセット

ここからはプリセットを試していこうと思います。

↑Sloppy Dub Snare
↑Snare Fattener
↑Tubby-esque Snare (Send)
↑Vintage Snare 202
↑Snare Trademark (Send)
↑Analog Snare (Add Lightly)
↑Lost Snare
↑Snare Went Away
↑Tight Room Snare

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

↑SR202
↑TWANG

エレキギター

次にエレキギターで試してみようと思います。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

↑American Amp
↑Epic Solo
↑Reactant Spacecraft
↑Elec Re-Amp
↑Elec Spring (Send)
↑Funk Guitar
↑Jazz Guitar
↑Slide Elec Guitar
↑My Guitar Is Underwater (Send)
↑Guitar Room Widener
↑DI Guitar Needs Vibe
↑Long Reverb For High Guitars
↑Baritone Guitar VintageSpring

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

↑GBS
↑TUBBY
↑SR202
↑HR12
↑TWANG

ドラム

ドラムでも試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑Dark Drum Room (Send)
↑Ducked Metallic Hall
↑Smashed Dark Room
↑Timbales Break
↑Nice Drum Space (Send)
↑Crunchy Motown Drums
↑Tube Creamy Drum Goodness

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

↑GBS
↑SR202
↑TWANG

アコギ

最後にアコギで試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑Acoustic Guitar Hall
↑Acoustic Guitar
↑Funk Guitar
↑Jazz Guitar
↑Acoustic Guitar Depth

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

↑GBS
↑RE201
↑TUBBY
↑SR202
↑HR12
↑TWANG

まとめ

ピチャピチャとしたオールドチックなスプリングリバーブからスプリングリバーブらしくないリバーブまでカバーしたプラグインですね。

パラメーターは多くないですが音作りの幅が広く利用できる幅が広いと思います。

特にGBSだとスプリングリバーブらしくない響きがえられますね。

ショップサイトはこちら↓

今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。

もしよろしければこの記事に値段を付けてください

コメント

タイトルとURLをコピーしました