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DHPlugins – MOD-EQ-1について

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今回はDHPluginsの「MOD-EQ-1」について書いていこうと思います。

MOD-EQ-1

LFOまたはエンベロープを内蔵したイコライザープラグインです。

これがあることによりフェイザー、オートワウ、トレモロのように使うことが可能となっています。

また、PHASEモードではフェイザーとしても動作が可能です。

とりあえずみていきましょう。今回のバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ

↑デフォルト

まずざっと見るとEQが5バンド、LFOが2つという構成になっていますね。

一番左のバンドはLO SHELFかHI PASSを選べるようになっています。

↑HI PASS

逆に一番右のバンドはHI SHELFまたはLO PASSですね。

↑LO PASS

中央のバンドのPHASEをオンにするとALL-PASS MODEとなります。

↑PHASE

これのF(Frequency)にLFOを適用するとフェイザーのようになります。

↑LFOを適用するには各パラメーターの下にある白い点が中心にあるノブを回す(下にある緑のバーをクリックすると紫色に変わりLFO2が適用される)
↑PHASE LFO1

これを普通のバンドでやるとワウっぽくなります。

↑mid LFO 1

HI PASSやLO PASSにLFOをかけた方がよりワウに近づきますね。

↑HI PASS LFO 1
↑LO PASS LFO 1

LFOの波形ですが、デフォルトの正弦波の他にも三角波やノコギリ波、矩形波、ランダム波が選べる上に、自由にカスタマイズした波形を選択できるようになっています。

↑三角波
↑ノコギリ波
↑矩形波
↑ランダム波
↑CUSTOMにするとこの画面で波形の編集を行うことができる
↑AMA

なお、LFO1はENVELOPに変更が可能でこれにより入力レベルに反応させることができます。

まだ使っていないmid low(青)のバンドとmid high(黄)のバンドを使って通常のEQとして使った場合の音を試してみましょう。

↑mid low cut -16.0 dB
↑mid low boost 16.0 dB
↑mid high cut -16.0 dB
↑mid high boost 16.0 dB

右下に簡易的なリミッターがついていますね。

↑mid high boost 16.0 dB LIMITER ON

左下のFで全てのバンドのFrequencyを同じ値で動かせる他、

右下のO(Output)で出力にLFOをかけてトレモロのように使うことができます。

プリセット

それではプリセットを試していこうと思います。

↑L - 4 TO THE FLOOR HP
↑L - 4 TO THE FLOOR LP
↑L - DIVE
↑L - LAZER STOMP
↑L - PHASE BOOSTER
↑L - PHASE PULSAR
↑L - MAGNETIC
↑L - NICE
↑L - SWITCH
↑TECHNIQUE
↑L - SHAPES
↑L - MOTIONS
↑L - JOKERS
↑L - PHASAR
↑L - TWINKY
↑E - PHASER
↑E - SOFTENER
↑E - SHIM SHIMMER
↑E - FUNK GUITAR
↑E - GUITAR POWER CHORDS
↑E - PHASER ELECTRIC GUITAR
↑L - DISSAPEAR
↑L - GUITAR SLOW PULSE
↑L - PHASE SHIFT
↑L - PHASE SHIFT
↑S - METAL

ベース

次にベースでも試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓(あまり変化はないです)

プリセットから試していきます。

↑S - BASS
↑E - BASS GUTTER
↑E - BASS PULSE
↑E - TECHY DNB BASS
↑L - RANDOM

自分で適当にパラメーターを振ってみます。

オートワウっぽくしてみました。

ドラム

最後にドラムで試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓(あまり変化はないです)

プリセットから試していきます。

↑E - DRUMS BAND PASS
↑E - DRUMS HIGH PASS PULSE
↑E - FIZZY DRUMS
↑E - HIGH PASS DRUMS

まとめ

LFOやENVELOPを使うことでかなり幅の広い設定ができますね。

前にMorph EQというものがありましたがそれとよく似ていると思います。

あちらはオートメーションを使って作り込むのに向いていて、こちらはお手軽に使えるEQという違いがあるように思います。

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Morph EQの記事はこちら↓

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