今回は「エンベロープ・モジュレーション」について書いていこうと思います。
![](https://sounds-detour.com/wp-content/uploads/2019/02/d984af6687600aea1527244d98dfa133-1.png)
前回は「LFO」について解説しました。
Contents
エンベロープ・モジュレーション
エンベロープ・モジュレーションは実はLFOと役割が同じで、
パラメータにかかるものだったりします。
LFOと比較すると、
・基本的に鍵盤を弾いた時をトリガーとしてかかりはじめる。
・周期的に繰り返すLFOと違い鍵盤を弾くごとに1度しかかからない。
・上がって下がるか下がって上がるかの2通り。
という差があります。
上がる時間をAttackで、下がる時間をDecayで決めます。
VCO
VCOのピッチにかけると
こんな感じになります。サイレンみたいですね。
速くして何回か弾くと、
ますますサイレンのようになります。
下がって上がるほうは
こんな感じです。
![](https://i0.wp.com/sounds-detour.com/wp-content/uploads/2019/02/IMGP2235.jpg?fit=1024%2C768&ssl=1)
ちなみにNord Lead4はReleaseモードというのがあり、
弾いている間は上がり続け(下がり続け)
鍵盤を離すと下がり始める(上がり始める)ようになります。
これはVCOのリリースタイムをある程度長くしておかないと効果を感じられませんね。
実際にやってみると
こうなります。これはシンセサイザーそれぞれの機能によりますね。
その他の使い方
もちろんVCO以外の部分にもかけることができて、
VCFのFrequencyにかけるとオートワウのようになります。
割とこっちの使い方のほうがメジャーかもしれません。
次回
次回は「アルペジエーター」について書いていこうと思います。
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
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