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Softube – Weiss Exciterについて

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今回はSoftubeの「Weiss Exciter」について書いていこうと思います。

Weiss Exciter

白いUIでおなじみのWeissシリーズエキサイターです。

Weissらしくすっきりとパラメーターが整頓されていますね。

とりあえずみていきましょう。今回のバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

まず、左下にはch1、ch2がありますがこれはデフォルトだとch1がL、ch2にはRの設定が割り振られています。

M/Sをオンにするとch1はM、ch2はSの設定へと切り替わります。

gangedがオンの時、ch1とch2の設定は同期されます。

中央左のharmonicsで歪み量を設定します。

↑harmonics 0.0
↑harmonics 10.0

上のアナライザーにはフィルターがあり、上部に歪み回路の前段ローパス/ハイパスフィルター、

下部に後段ローパス/ハイパスフィルターという配置になっています。

なおこのフィルターはDry信号にはかからず、Wet信号のみに作用するそうです。

デフォルトでは前段に2000Hzハイパス、6000Hzローパス

後段に4000Hzハイパス、20000Hzローパスという設定になっているのですが、

歪みの付与をわかりやすくするためにどちらも500Hzハイパス、20000Hzローパスにしてみようと思います。

↑harmonics 10.0 highpass 500 Hz lowpass 20000 Hz

さらに、中央右にあるexciter amountはDryを固定値としてWetの音量をコントロールするタイプのDry/Wetなのですが、これを最大にしてみます。

↑harmonics 10.0 exciter amount 24.0 dB

アナライザー左下にある歯車ボタンを押すことで歪みの種類を替えることができます。

ただ、このMODEは歪みが少ないときに効果を発揮するようなので一旦harmonicsをデフォルト値に戻します。

↑HARMONICS MODE Hard

Poly 3は3次倍音を生成するモードでPoly 5は3次倍音と5次倍音を生成するモードだそうです。

↑HARMONICS MODE Poly 3
↑HARMONICS MODE Poly 5

harmonicsつまみの右にはsubtleと2ndがありますが

subtleは歪みを弱くするスイッチで2ndは偶数倍音を生成するスイッチです。

それぞれの具体的な分量をアナライザー左下にある歯車ボタンで設定することができます。

↑2ND HARMONIC LEVEL 0 %
↑2ND HARMONIC LEVEL 50 %
↑2ND HARMONIC LEVEL 100 %

SUBTLE GAINを動かしてみます。

↑SUBTLE GAIN -12.0 dB
↑SUBTLE GAIN -24.0 dB

ADAPTIVE MODEは倍音生成をある程度、入力信号に適応させることで入力レベルに関わらず一定の一貫性を持った倍音生成を行うということです。

マニュアルによるとスネアにかけた時など、大きいレベルにのみ倍音を生成したい場合以外はオンにしておくといいそうです。

↑harmonics 5.0 ADAPTIVE MODE off
↑harmonics 10.0 ADAPTIVE MODE off

exciter amountの右にあるボタンでフィルターの設定を行います。

FiterのSlopeはSteep(急)またはGentle(緩やか)から選ぶことができます。

フィルターを試すのでフィルターの周波数設定をデフォルトに戻します。

↑Filter Slope Steep
↑Gentle

リニアフェイズの設定も行えます。

↑Slope Steep linear phase
↑Gentle linear phase

filtersの下にはmasteringがあり、これがオンの時は基音の倍音生成が抑制されるそうです。

↑mastering off

右のwidthはステレオの場合動作するのですが今回のソースはモノラルなので割愛します。

プリセット

ここからはプリセットを試していきます。

↑Articulation 1
↑Articulation 2
↑Brilliance 1
↑Brilliance 2
↑High Sheen 1
↑High Sheen 2
↑Mid Edge 1
↑Mid Edge 2
↑Mid Presence High
↑Mid Presence Low
↑Point Focus

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

アコギ

アコギでも試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑Articulation 1
↑Brilliance 2
↑High Sheen 1
↑Mid Edge 1
↑Mid Presence High

↑Point Focus

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

ベース

ベースでも試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑Mid Edge 1
↑Mid Edge 2
↑Mid Presence Low

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

ドラム

最後にドラムで試してみます。まずバイパス↓

デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試していきます。

↑Mastering Mid Side
↑Mastering Polish Wide
↑Mix Shine Wide 1
↑Mix Shine Wide 2
↑Wide Energy
↑Wide Sheen

最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。

まとめ

Weissシリーズに共通して言えることですが、色付けが少なくクリーン寄りの特性をしていると思います。

そのため、汎用性が高くいろいろなソースに対応することでしょう。

隠し味的な使い方に向いているエキサイターですね。

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