今回はTone Empireの「ValveKult」について書いていこうと思います。

ValveKult
真空管プリアンプをシュミレートしたプラグインのようですね。
公式サイトにはModern Classic Britishとだけ書いてありますが元ネタは不明です。
とりあえずみていきましょう。今回のバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓

DRY - MIXは、デフォルトだと-100dBでほぼWET100%が出力される状態となっていますが、ここにDRYをどれだけ足すかというパラメーターです。
この値を0.0dBにしてみます。(WET100%+DRY100%の状態となります)

ある程度わかりやすく歪みが足されるところまでDRIVE/INPUTをあげてみます。(今回は8のところまで)

OVERDRIVEスイッチは実機の歪み回路をオンにするボタンだそうです。

TYPEは真空管の種類を選択するボタンでTがTriode(3極管)P1とP2が種類の異なるPentode(5極管)となっているそうです。




右下のInput-Adjは最前段にあるインプットボリュームで、Output-Adjは最後段にあるアウトプットボリュームです。
その右にあるのは一連のプロセスの後段にあるローパスフィルターとプロセスの前段にあるハイパスフィルターです。


これでパラメーターは全てだと思います。
プリセット

ここからはプリセットを試していきます。













最後に自分でパラメーターを振ってみます。


ベース
次にベースで試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットを試していきます。





最後に自分で適当にパラメーターを振ってみます。


アコースティックギター
次はアコギです。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットを試してみます。




自分で適当にパラメーターを振ってみます。


ドラム
最後にドラムで試してみます。まずバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓

プリセットから試してみます。
全体的に音量に注意してください。









適当にパラメーターを振ってみます。

まとめ
全体的に厚みのある歪みが付与されているかなと思います。
パラメーター少なめなので設定に戸惑うことはそこまでないでしょう。
どちらかというとトラック向きのサチュレーターかなと思います。
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