今回はPulsar Audioの「Pulsar 1178」について書いていこうと思います。
Pulsar 1178
Urei 1178をエミュレートしたプラグインのようですね。
FET式のコンプレッサーとなっています。
それでは早速みていきましょう。今回のバイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
オーバーサンプリングがあるのでx8にしてみます。
使い方ですが、よくあるFET系コンプレッサーと使い方は同じです。
INPUTとRATIOで圧縮の仕方を決めてATTACKとRELEASEで調整する流れですね。
とりあえずRATIOを変えて試してみます。
当たり前ですがRATIOを上げれば上げるほど大きくなるのが分かりますね。
ATTACKとRELEASEを振り切ってみます。(RATIO ALLで)
ATTACKは右に回せば回すほど速くなります。
一番左で800ms、右で20msだそうです。
RELEASEも右に回せば回すほど速くなります。
一番左が1.1s、右が50msです。
右にあるSATURATIONで歪みの付与をすることができます。
右下のCal.つまみで歪みの量を調整するようですね。
少しCal.を上げて試してみます。
上のものほど歪みが強いというわけでもなさそうですね。
左上のアナライザーではサイドチェインフィルターの設定を行うことができます。
どうやら最大4バンドの設定ができるようです。
低域、高域はブーストならシェルフ、カットならハイパス、ローパスフィルターとなり、中域はベルとなるようです。
信号の先読みにも対応していますね。
Sidechainのモニタリングもできますね。
ということで主な機能はこんなところです。
プリセット
いくつか設定を試していこうと思います。
自分で適当にパラメーターを振ってみます。
アコギ
次にアコースティックギターで試してみます。バイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットを試していきます。
自分で適当にパラメーターを振ってみます。
ドラム
次にドラムです。バイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットを試していきます。
適当に自分でパラメーターを振ってみます。
ベース
最後にベースです。バイパス↓
デフォルトだとこんな感じ↓
プリセットを試していきます。
自分で適当にパラメーターを振ってみます。
まとめ
1176系よりもクリーンで癖が少なく使いやすいFETコンプレッサーかなと思います。
歪み強めの76系とはまた違った使い方ができそうですね。
サイドチェインのアナライザーがついているコンプレッサーは珍しいですね。
多分初めてみたかもしれません。
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前回のPulsar Audioの記事はこちら↓
今月のプラグインセール情報をまとめてみました。
よかったら見ていってください。
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